『能登』54号休刊のお知らせと本誌への支援のお願い
 皆様には日ごろより、季刊『能登』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。本年1月1日に発生しました「令和6年能登半島地震」の影響で、印刷寸前まで行っておりました弊誌第54号(2024年冬号)を休刊させていただきました。今般の地震の範囲がほぼ能登全域に及び、多くの方が被災し、避難生活を送っている中での情報誌発行は、適切ではない、と判断した次第です。
 つきましては『能登』の定期購読者及びサポーターの皆様には、購読期間を1号分、先延ばしの措置を取らせていただきます。(例えば購読期間が54号までの方は55号まで、55号までの方は56号までです)なお、次号は4月上旬に「能登半島地震」を特集した春号を55号として発行する予定です。(54号は欠番といたします)

 今般の地震のため、輪島市門前町にあります季刊『能登』編集室(私の自宅)も甚大な被害を被り、私自身、家族ともども1月3日に金沢へ避難し、現在、金沢市内の知人の会社のデスクを借りて、次号へ向けての作業を始めたところです。
 この地震によって奥能登地区(2市2町)の書店の中には倒壊したり、津波被害を受けたりした店舗もあり、加えて定期購読者やサポーターの中にも避難所や仮設住宅で過ごす方も多く、今後しばらく奥能登地区での販売部数の激減が予想されます。
 その分を奥能登以外の地域の読者の皆様に何とかカバーしていただき、弊誌の存続を支えてもらえないかと思案した結果、皆様に別紙のようなご支援を求めることといたしました。
 創刊から13年、能登半島の魅力を多くの人に知ってもらおうと、微力ながら尽力してまいりましたが、今後は能登半島地震という未曽有の出来事の現実を見つめ、復旧・復興の様子を伝えながら、今ここに在る地域情報誌の務めを果たしていこうと考えております。近い将来、これまでと変わらぬ、また、これまでとは異なる、新たな「能登」の魅力を伝えていける日が来ることを願いつつ、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
2024年2月8日
季刊『能登』発行人兼編集人 経塚 幸夫
同編集室・金沢分室 
金沢市若松町セ104番1 N-4 ㈱グルーヴィ内
090-2035-0384
kikan-noto@po4.nsk.ne.jp
季刊『能登』発行継続のための「支援」願い
【能登半島地震 支援金の募集】
季刊『能登』発行継続のための諸経費(外注人件費、誌面デザイン料など)にあてさせていただきます。 ■支援金額
 ◇1口 1万円(何口でも)

■支援者の芳名掲載
 ◇『能登』55号の支援者掲載ページでご芳名を掲載いたします。
  ※1口につき1号にご芳名を掲載いたします。
(1口の場合、55号に。2口の場合、55号と56号の2回―などとなります)

■申し込み方法
 ◇ご支援していただける方は、本誌(何号でも結構です)に綴じ込んであります「払込取扱票」(郵便局専用)でお振り込みください。
その際、空欄に「能登半島地震支援金」とお書きください。お手元にない場合は、下記の電話かEメールまでご連絡ください。お送りします。
   銀行振り込みをご希望の方は、電話またはEメールで住所、氏名、電話番号をお知らせの上、下記のいずれかの口座にお振り込みください。

 ◆北國銀行門前支店      普通 164456
 ◆のと共栄信用金庫輪島支店 普通 0098979
 ◆興能信用金庫門前支店   普通8029479

  口座名:「能登」編集室 経塚幸夫(つねづか ゆきお)

■第一次支援金募集の締め切り(55号分)
◇2024年(令和6年)3月15日(金)
季刊『能登』編集室・金沢分室
金沢市若松町セ104番1 N-4 ㈱グルーヴィ内
☎090-2035-0384
kikan-noto@po4.nsk.ne.jp
担当:経塚(つねづか)